初期設定(乱数表) #

WEBトークン(乱数表）のアカウントが発行されたら、パスワード情報(パターン＋追加フレーズ)の設定作業が必要となります。
下記の手順に沿ってパスワード設定を行ってください。

パターンとは
乱数表からワンタイムパスワードとなる数値を生成する際に使用する、数字を抜き出す「マスの位置」と「順番」のことです。

追加フレーズとは
認証情報としてワンタイムパスワードと合わせて使用する、固定の文字列(固定のパスワード)のことです。

1. 本認証システムの ログインページ( https://kekpl.kek.jp/ui/)を開きます。
   

   

2. ユーザIDを入力し、[次へ]をクリック。
   (ユーザIDは件名「Your registration to KEK VPN new authentication (random number table method) has been completed.」のメールに記載されています。)

   「Your registration to KEK VPN new authentication (random number table method) has been completed.」のメールは 認証方式の切り替え申請などで発行されたものです。

   

3. パスワード入力画面が表示されたら、「Your registration to KEK VPN new authentication (random number table method) has been completed.」のメールに記載された「仮パターン」に沿って乱数表から数字を抜き出したものを入力します。 その後[ログイン]ボタンをクリックします。

   (例)
   例えば、メールに下のような仮パターンが記載されているとします。 この場合、数字の抜き出し方は下の図のようになります。 もし、Webブラウザに下図の乱数表が表示された場合、メール記載の仮パターンに沿って数字を抜き出すと「678552」なので、入力するパスワードは「678552」となります。

   

4. ログインすると下図のようなパスワード変更画面(1回目)が表示されます。

   

5. 新たに設定するパターンに沿って表示された乱数表から数値を抜き出し、設定したい追加フレーズを後ろにつけたものを入力します。
   入力後[次へ]をクリックします。

   パターン
   6～12桁
   一筆書き禁止
   全てのブロックから必ず1つ以上選択

   追加フレーズ
   4～10桁
   使用可能文字種：半角英数（大文字小文字を区別）
   使用可能記号：_ . ( ) { } [ ] ~ – / ‘ ! # $ ^ ? @ % + \ ` & * = | ; ” < >

   (例)
   設定するパターンを下図、追加フレーズを「vpn06」とします。 パスワード変更画面が下図だった場合、表示された乱数表から設定したいパターンに沿って数字を抜き出すと「527284」なので、追加フレーズをつけ足して「527284vpn06」を入力します。

6. パスワード変更画面(2回目)が表示され、乱数表が入れ替わりますので、1回目と同様に 設定したいパターンに沿って表から数値を抜き出し、追加フレーズを後ろにつけたものを入力し、
   入力後[次へ]をクリックします。

   (例)
   下図の場合「912421vpn06」

7. パスワード変更画面(3回目)が表示され、乱数表が入れ替わりますので、1,2回目と同様に 設定したいパターンに沿って表から数値を抜き出し、追加フレーズを後ろにつけたものを入力します。
   入力後[次へ]をクリックします。

   (例)
   下図の場合「978796vpn06」

8. これで初期パスワード情報(パターン＋追加フレーズ)の変更が完了しました。

   

   ◎続いてVPNクライアントを入手される方は クライアントソフトの入手とインストール(*1)をご覧ください。
   ◎続いてVPNを利用される方は VPN利用方法をご覧ください。

   (*1)KEK外からVPNクライアント入手用のサイトを閲覧する場合はユーザ名とパスワードが必要となります。 ユーザ名およびパスワードは「Your registration to KEK VPN new authentication (random number table method) has been completed.」のメールの「VPNクライアントの入手」欄に記載されています。