最終更新日:2025年9月25日
数式処理プログラムMathematicaの利用案内
- 数式処理プログラムMathematicaのサイトライセンスについて
- KEK 計算科学センターではWolfram Mathematicaのサイトライセンスを取得、管理しています。授業、学習、研究、開発のために利用できます。
- Windows版、Mac版、Linux版のMathematicaが利用可能です。詳細な動作環境はWolfram Research社の記載をご参照ください。
- 基本的には、ユーザ管理のマシンにMathematicaをインストールしての利用となります。
KEKCCにもインストールしていますが、他のユーザも利用していますので、CPUを占有しての使用はできません。
- 当サイトライセンスでは、インストールするマシンの台数制限はありませんが、必要な台数分のみアクティベーションキーを申請してください。
- 機構での利用だけでなく、個人での利用も可能です。
- 個人利用のためのライセンスは、以前はHome Useライセンスとして組織利用のライセンスとは別に提供されていましたが、2025年からそれらの区別がなくなりました。
- ライセンスには、シングルユーザライセンスとネットワークライセンスがあります。多数のマシンで使用する際はネットワークライセンスの利用をご検討ください。
- 利用資格
- 機構の役職員
- 機構の「外来研究員等の情報システム利用ガイドライン」において利用要件を満たした者
- 総合研究⼤学院⼤学学⽣、連携⼤学院学⽣(学際理学を含む)
- ⽇本学術振興会特別研究員、⽇本学術振興会外国⼈研究員、派遣職員
- 協力研究員および受託研究員のうち、利用要件を満たした者
- 機構の「便宜供与における情報システム利用ガイドライン」において利用要件を満たした者
- 主幹、センター長が業務上特に必要と認めた者
- 利用手順
- Mathematicaをインストールするマシンごとに、アクティベーションキーを下記の申請フォームから請求してください。
- 申請フォームにサインインするにはWolfram IDが必要となります。Wolfram IDを持っていない場合は作成してください。
- Wolfram IDを作成する際は、E-mailとして、ドメイン(末尾)が「@kek.jp」、「@post.kek.jp」、「@mail.kek.jp」であるものを入力してください。
- Wolfram IDに設定されたE-mailと名前により利用資格を確認します。
- パスワードを忘れた場合は、E-mailを入力後にリセットしてください。
- 申請フォームにおいて、シングルユーザ、ネットワークのいずれかのライセンスを選択してください。
- ネットワークの場合は、マシン数を入力してください。
- 最後の欄にはマシンのホスト名を入力してください。
- 仮のアクティベーションキーが発行され、Wolframからメールが届きます。
- メールの指示に従い、製品をダウンロードします。インストール後に、アクティベートする必要があります。
- 仮のアクティベーションキーは2週間の有効期間となっています。
- 申請後、数営業日以内に利用資格を確認し、申請を承認(あるいは却下)します。その結果はWolframからメールで送付されます。
- 承認されれば、有効期間が延長されます。
- マニュアル
- Mathematica に関する本は一般の書店で購入できます。 また、Mathematica をダウンロードする際に、各種ドキュメントも入手できます。
- 利用相談
- Mathematica の利用申請、インストールや使用、サイトライセンスについての相談は計算科学センターMathematica担当 math-consult@kek.jp までメールでご連絡ください。